あやさんの体験談 パート2
あやさん
前回の体験談にも出てきました某所図書室。
ここで働いていた4年間、特に不思議な体験が多かったように思います。
『動物霊??』
図書室に就職が決まり、2人の上司と私より数日前から働いて いるバイトさんと働き出した頃です。
上司のうちの一人(以下Fさん)の様子がなんとなくおかしいのです。
Fさんは優しいし明るい人なのですが、動きというか「しぐさ」が おかしいのです。
なんとなく動きに落ち着きがなく、物を食べる時はペチャペチャと音をたてて食べ、
やたらとスリスリくっついてくるのです。
「じゃれて来る」という表現が合うかもしれません。
まるで「犬」の様に・・・。
しかも、話ながら急に腕などを触られると、鳥肌が立ってしまうのです。
別にFさんのことは嫌いではありません。
感情とは別に、勝手に鳥肌が立つのです。
この時のバイトさんは、実は前回登場した霊感少女で、しばらくしてから 何気なく彼女に聞いて見ると、やはり「動物憑いてるよ。たぶん犬だと思う。」 ということでした。
仕事面では特にトラブルもなく、人柄もいい人だったので、なんとも 複雑な気持ちでした。
『たくさんいる??』
図書室はたくさんの人たちが出入りします。
そのため、いろんな霊たちも入ってきていたようです。
しかも、建物の構造上、どうやら溜まりやすい場所でもあったようです。
図書室には2人の子供(男の子、女の子)の霊がいたようです。
上記霊感少女がいる頃、本棚の脇に男の子が立ってたとか(私には 見えませんでしたが)、他の2人のひとが絵本コーナーに赤いリボンの 女の子を見たとか。
私も本棚の整理中(お客さんが入らないようにカギをかけて)、
本棚の陰からひょこっと顔を覗かせる男の子を見ました。
他にも子供以外の人影を見たとか、結構いたようです。
前回登場した事故続きだったバイトさんは、図書室内に霊が溜まってくると、何気に窓やドアを開けたりして外に出していたようです。
そういう時は、空気がこもり、よどんでいるのはわかりましたが、
まさか 霊が溜まっているとは思ってもいませんでした。
しかし、そのバイトさんは後で、
「出しても出しても、お客さんがどんどん 連れて来ちゃうから追いつかなかったんだよ〜!」
と言っていました。(笑)
そういえば、そのバイトさんは言う事をききそうな霊は
「付いておいで」
と 話しかけて、一緒に裏口に行って、そこで
「バイバイ!」
と外に出していたそうです・・・。
どんな感じなんだろ・・・。
図書室には、多くの人が出入りし、多くの人が多くの思いを持ちながら
読んだ本達がたくさんあるので、溜まりやすい場所になるのかもしれません。
人にも霊にも居心地がよかったのかもしれませんね。
『無念の思い・・・?』
別の図書室の話です。
図書室や図書館では、家で不要になった本などの寄贈を受付ています。
ある図書室に「本を寄贈したい」とダンボールいっぱいの本を持ってきた人がいました。
図書室に出せる本出せない本の判断は任せてもらうことを了承してもらい、
ひとまずダンボールを事務室内に。
仕事が一段落して、ダンボールの本を確認すると、中には病気や健康に関する専門書がびっしりと入っていました。
中をぺらぺらとめくると、鉛筆や 蛍光ペンで線が引いてあったり、チェックがついていたり・・・。
「そういえば、置いていった人、亡くなった主人の本っていってなかった?」
「じゃあ、病気で亡くなった旦那さんが、亡くなる前に自分の病気を調べて いた本ってこと???」
「・・・・図書室に出すのやめようか・・・。」
ということで、その本はとりあえずそのままにしておきました。
その夜、清掃のおばさんの一人が図書室に入ってきました。
「さ、寒い・・・。」
おばさんは、事務室だけが異様に寒いことと、そのダンボールが妙に気になりましたが、とりあえず掃除だけして帰りました。
次の日、おばさんは仲の良い図書室の職員に
「ねえ、昨日ここに何か変わった ことなかった?」
と聞いてきました。
職員は「こういう本をもらったよ」
と話したところ、
「あ〜、それで!その本、寄贈してくれた人には悪いけどすぐ捨てなさい!!
亡くなった人の念がかなり強く残ってるから、ここに置いちゃいけないよ!!」
と言われたそうです。 その後すぐに処分されたそうです。
(どの様に処分したのかは不明ですが)
多かれ少なかれ、図書室や図書館にはそういった「いわく付き(?)」の本が存在していると思います。
「寄贈図書」という印が押してある本は、もしかしたら・・・・。

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