梅吉さんの体験談
梅吉さん
初めまして。心霊話しの大好きな、札幌市内に在住の19歳です。  
自宅にパソコンを導入後、今までは色々なホームページをただ見ているだけだったのですが、今日は小学校の時からあまり他の人には見えないようなモノをたびたび見てきた私の数少ない
心霊体験の中から1つ話したいと思いますので、宜しければ見て下さい。
当時の私は小学校6年生でした(今から7年ほど前ですね)。
6年生と言えばもう卒業の時期ですが、その卒業を機に私の家の近所に住んでいた事もあって家族ぐるみで親しくしていたTちゃん一家が清田区内の当時新興住宅街として売り出されていた
一軒家を購入し、引っ越す事になったのがこの体験のきっかけでした。
ある日私の家族はドライブがてらTちゃん一家には内緒で、Tちゃんが引っ越す予定の家を見に行くことになりました。  
車がその住宅街の展示場に着いたとき、その日は日曜日だったと言うこともあってか家を見学しに来た家族や業者の方々が結構いたのを記憶しています。
・・・が、それより何より私が気になったのは、住宅街全体に漂う白い霧の様なモノ
(私以外には親にも弟にも聞いてみましたが、見えていなかったようです)
と、人はいるのに変に静まり返った嫌な雰囲気でした。
私の家族はTちゃん一家が引っ越す予定の家を見つけ、中に入りました。
家の中には他に見学している家族は居なかったことを先に言っておきます。
家の中は家具なども全くないためにガラーンとしていました。
先に2階に上がっていた母と弟のしばらく後に、1階を一通り見終えた私が階段を上がっていった時です。
突然現れた気配に気が付いた私は足下を見ていた視線を気配のする方、
丁度階段を登り切った所の空間(踊り場と言うのでしょうか)にハッと移しました。  
そしてその一瞬、真っ黒い人間の形をしたモノが私の前に壁のように立ちはだかっているのが見えたのです
(父はまだその時1階にいました)。  
更に何故かは私にも分からないし信じてはもらえないかもしれないのですが、その黒い人影が見えたと同時にそれが20代半ばの男の人であることや、
その人が学生時代には運動系の部活に入っていて体は丈夫で病気などは絶対にしない自信があったのに、
車に関係するもらい事故(本人が自分に落ち度があって起きた事故では無いと言ってたんです)で死んでしまったと言うこと、自分が死んでしまった後の自分の母親の生活を心配しているということが、
私の頭の中に情報が浮かび上がってくるように伝わってきました。  
これは後になってからわかった事なのですが、この住宅街はある霊園の近くにあり、風の強さや風の向きによって、亡くなった人を焼くときの何とも言えない臭いや煙が
流れてくることがあるそうです。
Tちゃんが引っ越してから1度だけその家に泊まりに行った事もあるのですが、その時は何も感じませんでした。
私が体験した内容はTちゃんには話した事はありません。
Tちゃん一家は今もその家に住んでいます。

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