札幌市清田区S霊園
あみーごさん
確か一昨年だったと思います。
もともと心霊スポット好きだった私は、コンビニで北海道怨霊マップという小さな本を見掛けた瞬間、迷わずその本を手にしてレジに向かっていました。
霊感の強い姉と男友達と妹と私の4人で順番によさそうで行けそうな所、全部行ってみようという事になったのです。
そこで目に入ったのが、札幌清田区のS霊園。
ここの電話ボックスは中で電話すると女性のハイヒールの音が聞こえるなど、かなり有名な上、
一同、「霊園〜、ありきたりだね!」
でも、一番近くて行きやすかったので、とりあえず行ってみる事にした。
私の運転で目的の場所に着き、早速車の窓を全開にして使い捨てカメラで写真を撮る。
「特に何もないね〜、つまんない、こんなもんか〜、」
その場を立ち去ろうとしたその時、姉が手を滑らせて助手席の窓からカメラを落とした。
フラッシュのスイッチが入っていたらしく、落ちた衝撃でフラッシュが光ったその瞬間、電話ボックスの電気が消えたのです。
「!!」 電気はすぐに回復しましたが、
「早くカメラ拾って!」
姉に慌ててカメラを拾わせ、私は急旋回してその場を立ち去りました。
「なんだったんだ!今の!」
みんな恐怖と興奮がおさまらず、あろうことか、
「なんか気になるね。戻ろうよ。」
なにー!と思いましたが、私も確かに気になる事は気になるので、戻ってみる事にした。
戻ってみたものの、その後は特に何も起こらず、帰ることにした。
別の日、また心霊スポット巡りに集まったのですが、皆口々に
「またS霊園行こうよー。」
などと言う。
「あんたらそんなに気になるんかい!」
と言いながらも私も気になっていたので、またS霊園に行く事にした。
「今回は電話してみようよ。」
私は恐いので、
「そうゆう事は男の役目だね♪」
などと言い、唯一の男メンバーD君に電話をかけに行かせた。
車に戻って来たD君は、「今誰か悪戯しましたねー。番号非通知で携帯にかけてきたしょ。」
私達は3人共、電話をかけていたD君を見ていて、誰もD君の携帯にはかけていない。
「偶然じゃないの?もう一回かけてきてよ。」
しぶしぶもう一度電話ボックスに向かうD君。
車に戻って来て
「やっぱり受話器を持った瞬間非通知でかかってきましたよ!タイミング良すぎです!」
「まぁさかぁ、あははは!」
「本当ですって!」
信じない私たちに着信履歴を見せるD君。
「・・・。本当だ・・・」
確かに電話ボックスに入ってた時間非通知着信がある。
「ごめん、もう一回だけかけてきて!」
「嫌ですよ!」
「お願い!偶然かもしんないじゃん、」
「じゃあ、これが最後ですよ!」
嫌がりながらも電話ボックスに向かうD君。
受話器を持ったまま携帯を頭の上にかかげて見せてくれた。
アンテナが光っている。
D君は急いで車に戻って来て、
「早く行きましょうよ!」
その場を立ち去りながらも、なぜか全員が後ろ髪をひかれるような感覚を覚えていた。
理由はわからないけど、その後なぜか、とり憑かれるように週に2回くらい4人でS霊園に行ったが、
それ以来、特に変わった事はおきなっかった。
唯一の不思議なのは、計10回以上は行ったのだけど、その9割は行く途中に雨が降っているという事だ。
単なる偶然だったのか?最近行ってないけれど、また行ったら途中で雨が降るのだろうか?
そろそろまた心霊のシーズン、近々試してみたいです。
試したら、追って報告します。。